動画のファイル形式を変換するアプリは数多くあります。その中でも、操作が簡単で、必要十分な機能を持っているアプリ「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」を、実際に操作しながらレビューをしていきたいと思います。(Windowsのみ対応)
ダウンロード:https://www.videoconverterfactory.com/jp/hd-video-converter/
このアプリは、とても多くのファイル形式に対応しています。また、細かなパラメータも変えられるため、納得のいくファイル変換ができます。
また、「Intel Quick Sync Video」や「NVENC」「CUDA」などの技術にも対応しているので、より高速に変換することができます。
※設定画面の一部
ファイル形式の変換をしてみる
私が使っているパソコン(ノート)のスペックは、次の通りです。
CPU Core i5-6300U
メモリ 4GBx2=8GB
SSD 512GB
OS Windows 10 Pro
wmvファイルを、mp4ファイルに変換してみる
まず、変換したい動画ファイルを準備します。
私の場合は、次の動画(ファイル名:第1話.wmv)を準備しました。
まず、動画変換アプリ「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」(以下、変換アプリと書きます。)を起動します。
すると、次の画像が表示されますので、左下の「変換」をクリックします。
すると、次のような画面が表示されます。
真ん中に見える+マークをクリックして、変換したいファイルを選択します。
すると、次のような画面が表示されます。左上には動画のサムネイルが表示されるのですが、著作権上、フィルタをかけています。
ここで、右上にある「出力フォーマットを選択」をクリックします。
すると、次のような画面が表示されます。
たくさんのファイル形式が出てきます。これらのファイル形式に、この変換アプリで変換することができます。
ここでは、mp4形式に変換してみますので、左上の「MP4」と書かれた部分をクリックします。
すると次の画面になりますので、「出力フォルダ」(この場合は、デスクトップに保存されるようになっています)を設定して、右下の「変換」をクリックすると、変換が始まります。
変換中の画面です。
変換が終わりました。変換にかかった時間は、2分15秒でした。
なお、Intel Quick Sync Video(ビデオカード加速)をOFFにすると、6分18秒かかりました。
変換時には、パラメータの設定を変えることもできます。
パラメータですが、上級者の方には物足りないかもしれません。でも、私のような、動画変換をあまりやったことのない者にとっては、これくらいがちょうどよいと思います。
変換時の便利機能
ファイルを変換するときに、メーカーの端末に対して、最適に変換する機能があります。
例えば、下の画像は、アップルの端末(画面の上の方のリンゴマークをクリックすると出てくる)を選択した場合です。
まとめ
ファイルの変換は難しいように感じますが、このようなアプリを使うと、簡単に変換することができます。
なお、今回使用した変換アプリ「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」には、メインである動画ファイルの変換機能のほかにも、スクリーン録画機能や、動画GIF作成機能もついています。
また、「Intel Quick Sync Video」や「NVENC」「CUDA」などに対応している部分もポイントです。
このアプリで一番使われるのは、動画のファイル変換の部分だと思います。上級者向けに、変更できるパラメータをもっと多く取り入れると、さらに使える変換アプリになると思います。
「WonderFox HD Video Converter Factory Pro」
https://www.videoconverterfactory.com/jp/hd-video-converter/
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