アビドパッド S30 レビュー

■この記事には、アフィリエイト広告などの広告が含まれています。

アプリが、高負荷が求められるアプリと、そうでないアプリに分かれてきているような気がしているこの頃。
アビドパッド S30は、高負荷が求められるアプリには向きませんが、それ以外のアプリ、SNSや動画視聴などには、問題なく使える8インチタブレットです。
せっかく高性能なタブレットを買っても、高負荷がかかる代表格のゲームはやりませんというのでは、もったいないですよね、

私は、スマホも含めて、タブレットでゲームはやらない派なので、SoCなどにはあまり高速なものは必要ありません。もちろん、サクサク動く必要最低ラインというものがありますので、あまりにももっさりとしたものはだめですが、最低限のラインを超えているものならば、十分使えます、

さて、このアビドパッド S30ですが、SoCにUNISOC T606が使われており、これが私にとっては最低限のラインです。
光センサやジャイロセンサ、電子コンパスやGPSも内蔵されており、OSは現時点で最新のAndroid 14ということもあり、なかなかの意欲作です。

なお、このアビドパッド S30は、スペック的には、Blackview Tab 60に似ています。こちらもご覧になっていただくと、タブレット比較ができてより楽しみが増すと思います。

では早速レビューをしていきたいと思います。

スポンサーリンク

開封・付属品

開封

すっきりとしたデザインの箱に入っています。

 

AvidPad S30の文字が輝いています。

 

側面にもアビドパッドの文字が。

 

裏面には、スペック一覧が日本語で丁寧に書かれています。RAMが拡張前なしで6GBあるのは、何気にうれしいポイントではないでしょうか。また、バッテリーも5500mAhあります。

付属品

開封したところです。
全て日本語表示というのがすばらしい!

 

液晶保護フィルムが貼られています。真ん中の「AvidPad」の文字は、保護膜を取り去ると、見えなくなります。ですが、もとからついている液晶保護フィルムは、あまり品質がよくないので、指紋や傷がすぐについてしまいます。ガラス製の保護フィルムにすることをおすすめします。

 

5V2Aの充電器が入っています。18WのPD急速充電にも対応していますので、PD急速充電で充電したい場合は、別途充電器を準備する必要があります。

 

充電ケーブルが入っています。

 

保証書や説明書は日本語表記で、分かりやすいです。

本体の外観

正面から

※液晶保護ガラスを既に貼っています。

写真では暗く写っていますが、液晶の輝度はまあまあ明るくすることができます。
きれいに表示されます。

この液晶ですが、液晶保護ガラスを貼ると、感度が下がるのでしょか、小さなアイコンが押せなかったり、大きなアイコンでも、タップしたつもりなのに反応しなかったりすることがあります。液晶保護ガラスではなく、PDA工房などが出している、保護フィルムの方がよいのかもしれません。

下部から

下部にはスピーカーがあります。ステレオですが、8インチタブレットは横に持つことが多く、その場合、音が片側からしか聞こえてこず、ステレオの効果が半減してしまいます。

右側より

上から、ボリュームボタン、リセットスイッチ、電源ボタンがあります。
Androidの標準的な並びで、使いやすいと思います。

上部から

USB Type-Cポート、イヤホンジャックがあります。
USB Type-Cポートが上部にあることは、たまにありますが、珍しい方ですね。
この方がよいという使い方もあるのでしょうか?

左側より

nanoSIMカード/micro SDカードスロットがあります。

 

microSDカードを1枚使うと、nanoSIMカードは1枚しか使うことができません。
なお、eSIMには対応していません。

背面より

技適マークなどが印刷されています。

 

カメラ周辺です。インカメラは800万画素、アウトカメラは2000万画素となっています。
カメラの出っ張りは、あまりありません。

カメラの画質は、色が薄く写り(発色があまりよくない)、2000万画素というほどの高精細さはなく、あまりきれいに撮ることができません。メモ程度の使い方になるのではないでしょうか。

スペック

 アビドパッド S30
 OSAndroid 14
SoCUNISOC T606
 GPUMali-G57
 画面8インチ
1340×800ピクセル
IPS液晶
 RAM6GB + 拡張最大10GB
 ROM128GB
 バッテリー容量5500mAh
 Wi-Fi802.11b/g/n/ac
(2.4GHz、5GHz)
 対応バンドB1/3/5/8/18/19/26/28/40/41
 カメラメインカメラ 2000万画素(f/1.8)
インカメラ 800万画素(f/1.8)
 防水・防塵×
 耐衝撃×
 サイズ(実測値)幅 約125mm / 高さ:約213mm / 厚さ 約8mm
 重さ325g
 本体色ライトブルー
USBUSB Type-C (USB2.0)
 その他Bluetooth 5.0
Widevine L1に対応
NFC非対応、おサイフケータイ非対応
GPS、電子コンパス、光センサ、ジャイロセンサ

ベンチマーク

AnTuTuベンチマーク(V10.2.7)

UNISOC T606であれば、妥当な結果だと思います。
普通に操作する上で、ものすごくもっさり感を感じることはなく、普通に操作することができるくらいの性能は備えています。

AnTuTu Storage Test v10.2.7

Geekbench 6.3.0

使用感

プラチナバンドに対応していて、とりあえず安心して使える。ただ……。

ドコモ、au、SoftBank、そして新しくできた楽天モバイルのプラチナバンドにも対応していて、とりあえずは安心して使えることができます。

ただ、楽天モバイルは、初期状態では使えないようなので、一手間かける必要があります。

こちらのページを参考にして、まず楽天モバイルでVoLTEを有効にします。
そしてAPN設定で楽天モバイルのAPNを設定すると、楽天モバイルで通信ができるようになります。

重量が軽いので、楽々持ち運びができる。

350gといえば、8インチタブレットでは標準的な重さでしょう。そんなに重くもなく、持ち運びをすることができます。
もちろん、こんなケースを取り付けると、少し重くなりますが、多かれ少なかれケースをつける方は多くいると思いますので、気にするだけの重さではないと思います。

通常動作に困らない

この価格帯のタブレットで、重量級のゲームをやったり、高度な計算をやったりする方は、以内のではないでしょうか。

SNS、webサイト閲覧、動画視聴、電子書籍閲覧とよばれる、8インチタブレット4大使用目的に照らし合わせれば、何も問題ないスペックです。変な挙動をするタブレットでもないので、あんしんして使うことができます。

通信スピードが遅い

他のスマホ、例えばNothing Phone(2a)などと比べると、LTEでの通信速度が半分くらいしかでません。

例えば、以下のスピードテスト、IIJmio(au)のスピードテストです。
Nothing Phone(2a)だと、これの倍以上のスピードが出ます。

インストールできないアプリがある

当たり前のように使っているアプリの中にも、なぜだか対応しておらず、インストールができないアプリが存在します。

例えばInstagram。「このスマートフォンは、このアプリに対応していません。」という表示が出て、インストールすることができませんでした。

他にもインストールできないアプリがありそうです。

スピーカーの位置が残念

8インチタブレットは、動画視聴の際は、横に持つことが多いと思います。このタブレットでは、横にして持ったとき、スピーカーが片方に来てしまい、ステレオ効果を楽しむことができません。

スピーカーの位置はもう少し考えてもよかったのではないかと思います。

バッテリーのもちは?

PCMARKでバッテリーのもちを調べてみました。
液晶の輝度を60%にして調べた結果、9時間13分となりました。もう少し持ってくれるといいな。

位置情報と電子コンパスの精度は?

結構お高いスマホでも、位置情報と電子コンパス、特に電子コンパスの正確性が不安定な場合があります。本機の場合について、調べてみました。

まず、位置情報はも電子コンパスも、正確なときもあれば不安定なときもあるといった感じで、常用できるレベルではないと感じました。

メーカーも、搭載するならば、もっと正確性を重視してくれればよいのですが、それは値段との兼ね合いで、あまりよい部品は載せられないのでしょうね。

コントラストとカラーを調整できる

設定で、コントラストとカラーの設定をすることができます。
割と使える機能で、青みがかった液晶が好きな方、暖色系の液晶が好きな方、それぞれが満足いくカラーに調整することができるのではないでしょうか。

ビデオ表示の強化機能

効果のほどはよく分からないのですが、「ビデオ表示の強化」機能があります。対応したアプリで、ビデオ表示の画質を向上させ、よりあかるく鮮やかな色を楽しむことができるようです。
試して見たのですが、個人的な感想として、そこまでの効果を感じることはできませんでした。

メモリの拡張ができます

最近のスマホ・タブレットには必ずついている、メモリの拡張機能。
個人的に、この機能があったから動きがスムーズになったという経験は無いのですが、本機にもこの機能はついています。

メモリは標準6GB、さらに10GB拡張することができます。

液晶の解像度が1340×800ピクセル

私はあまり気にならないのですが、液晶の解像度が1340×800ピクセルです。小さい文字などは、潰れて表示されるかもしれませんし、それが気になってしまう方もいるかもしれません。

Widevine L1に対応

Widevine L1に対応し、サブスクなどでの動画サービスで、HD画質で動画を視聴することができます。

カメラの画質比較(夜景)

← アビドパッドS30
→ Nothing Phone(2a)

← アビドパッドS30
→ Nothing Phone(2a)

カメラで写真を撮ってみた

※画像をクリックすると、元の画像が表示されます。

まとめ

アビドパッド S30は、Amazon価格で約1.5万円です。この価格で手に入るタブレットとしては、まあまあいい物ではないでしょうか。

液晶のきれいさは、その「いい物」の中に入ると思います。意外ときれいなのには驚きです。
スピーカーの音質は、ごく普通といった感じですが、ものすごく悪いといった感じではありません。ただ、本体を横に持ったときにスピーカーが左右に来るとよいのではないかと思います。

カメラの写りがあまりよくないなど、気になる部分はあります。でも、片手で持てる小型さ、普段使いではストレスなく動くスピード、ドコモとauのプラチナバンド対応と、気になる部分を上回る部分があるタブレットです。有意義に使っていきたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました