今年のお正月に、自分へのお年玉として買ったもの、それは「MediaPad M5 lite 10」でした!
Y!mobile版の「MediaPad T2 Pro(606HW)」を持っていた私が、なぜすぐに乗り換えたのかというと、それは「スピード」です。スペックは少し低くてもいい、なんて最初は思っていた私でしたが、606HWはあまりにも動作速度が遅すぎたのです。
メーラーやブラウザの起動に10秒以上かかるときもあり、そのもたつきが「高スペックは買わない、中の下くらいの性能が一番」という私の気持ちを変えました。
「中の下ではなく、中の上くらいにしよう」
最初はMediaPad T5(アマゾン価格約17000円)をねらっていたのですが「RAMが2GB・指紋認証がない」のが気になり、たどり着いたのがMediaPad M5 lite 10(アマゾン価格約27000円)でした。私が購入したのは、RAM3GB、ROM32GBのモデルです。
今回は、MediaPad M5 lite 10の開封レビューとなります。
スペック
MediaPad M5 lite |
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---|---|
OS | Android 8.0 |
CPU | Kirin 659 8コア 4 x 2.36GHz + 4 x 1.7GHz |
画面 |
10.1インチ IPS液晶 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
バッテリー容量 |
7500mAh、急速充電(9V、2A) |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz 、5GHz) |
カメラ | アウトカメラ 800万画素 インカメラ 800万画素 |
防水 | - |
防塵 | - |
サイズ | 幅243.4 / 縦162.2 / 厚さ 7.7 mm |
重さ | 480g |
USB | USB 2.0 type-c |
その他 |
Bluetooth v4.2 |
外観
外観をみていきたいと思います。なお、液晶保護ガラスを貼っていますので、少し段差が見えます。
下からの写真です。スピーカーが2つ左右にあります。真ん中には指紋認証センサーがあります。
左からの写真です。イヤホンジャック、USBポート、microSDカードスロットがあります。
上からの写真です。スピーカーが左右二つにあります。その間にある4つの穴がなんなのかは、不明です……。
※2019/1/14 追記 この穴はマイクのようです。
右からの写真です。ボリュームボタンと電源ボタンがあります。
特徴
一番すごいところ!
私がスマホやタブレットに第一に求めることは、バッテリーのもちがよいことです。いくら性能がよくても、すぐにバッテリーがなくなってしまうのは、快適さという点で考えると、残念なことです。
このタブレットの一番すごいところは、バッテリーがとてもよくもつことです。7500mAhという大容量なだけのことはあり、今まで使ったタブレットの中でも一番です!
指紋認証が快適すぎる
一瞬でロックが解除されます。誤認識はほとんどありません。余りに認識が早いので、登録していない指でも解除されるのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
動作速度が速いけど……
動作速度は、606HWと比べるとかなり速く、ストレスを感じさせません。これはCPUの性能やRAMの容量にも関わってくるのでしょうが、とにかく速いです!
ただ、ゲーム向きではないでしょう。
以下、ベンチマーク(AnTuTuベンチマーク v7.1.3)の値です。
数字だけをみると、そんなに高性能というわけではありません。負荷の大きいゲームなどは、快適にプレイすることはできないでしょう。
参考までに他のベンチマークも。
快適な音響
スピーカーが4つもあります。Harman Kardonの音響チューニングもあり、かなりいい気持ちで音楽を楽しむことができます。
やはり快適、大きな画面!
私は据え置きで使うためにこのタブレットを買いました。据え置きなので、画面は大きい方がよいのです!
10.1インチの画面がよい理由
画面の大きさが10.1インチ以下のタブレットの場合、office(ワードやエクセルなど)の基本的な機能を使うことができます。もちろんこのMediaPad M5 liteでも同じです。
上位機種は、画面の大きさが10.8インチとなっています。この場合、ワードやエクセルなどのデータの作成や編集はできません(表示できるだけ)。この点からしても、この機種を選ぶ価値はあるでしょう。
GPS精度が何気によい!
GPSや電子コンパス内臓なのが意外でした。タブレットだと機能がないものもありますし。
確認した限りでは、かなり正確な位置情報が取得できているようです。誤差もあまりありません。
まとめ
まだあまり使い込んでないのですが、このタブレットは、買ってよかったと思わせるだけの特徴をいくつも持っています。
1月1日に購入したタブレット、じっくり使い込んでいきたい気持ちにさせられるものがあります。
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