グリスの塗り直しで中古PCが生き返る!

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私は、新品のノートパソコンを買うことが、ほとんどありません。
安い中古のノートパソコンを買うことがほとんどです。

中古で買うとき、主に気をつけている点は、次の点です。

  • 汚れはひどくないか
  • バッテリーはへたってないか
  • 機能に不具合はないか

ただ、機能面でどうしても確認できないことがあります。
それは、CPUの冷却がうまくできているかどうかです。

中古のノートパソコンの場合、時間とともにグリスが固くなるなどして、冷却の妨げになっていることが、時々あります。

CPUファンがいつも高速回転していてうるさい。
どうもCPUの温度が高いような。

CPUの温度は、低い方が性能をより発揮できてよいのですが、売り場でそれを確認することはなかなかできません。

というわけで、私は、中古のノートパソコンを買ったら、可能な限り、CPUファンやヒートシンクのメンテナンスをするようにしています。

今回は、そのメンテナンスの1つ、CPUファンのグリスの塗り替えをみていきたと思います。

グリスを塗り替えるには、ノートパソコンのマザーボードにアクセスする必要があります。
機種によっては、中を開けるのに非常に困難を極める物もあれば、ドラーバー1本で中を開けることができるものもあります。

今回私が試したacer製のノートパソコンは、ネジを外せば内部にすぐにアクセスできるものでしたので、比較的簡単に作業を行うことができました。

作業の様子は、今回は文章や写真ではなく、YouTube動画にしましたので、ご覧ください。

動画でも分かるとおり、グリスを塗り替えるだけで、CPUの最高温度が5℃低下しました。
グリスの塗り替えは、効果があったということです。

新品の場合は塗り替えは不要ですが、中古の場合は、必要になってくることもあるでしょう。

ただ、パソコンの内部を開けるという行為は、メーカー保証外となっているため、行う際は自己責任で行う必要があります。

私の場合、最初からメーカー保証なしの前提で買ってますので、余り気にしていません。

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