POCO X3 GTは、設定で、パワーモード、バランスモード、パフォーマンスモードの3つを設定することができます。処理速度は、パワーモードよりもパフォーマンスモードの方が速いです。
初期設定では、「バランス」になっています。
この設定は、設定-バッテリーとパフォーマンスで行うことができます。
実際に、パワーモード、パフォーマンスモードと聞いても、どれだけ処理速度に違いがあるのかは分かりません。
今回は、パフォーマンスのモードを「パワー」「バランス」「パフォーマンス」それぞれで、ベンチーマークを走らせ、どれだけ処理速度に違いがあるのかを、調べてみました。
パフォーマンスモードの設定方法
初期設定では、「バランス」に設定されています。パフォーマンスモードにするには、右端の「パフォーマンス」をタップします。
「パフォーマンス」をタップすると、「デバイスのパフォーマンスが向上します。」と表示されます。「オンにしてもよろしいですか?」と表示されますので、「OK」をタップします。
これで、パフォーマンスモードになりました。
それぞれのモードでのベンチマーク
今回使用したベンチマークは、「Geekbench 5.4.4」「AnTuTuベンチマーク V9.2.6」です。
「Geekbench 5.4.4」
AnTuTuベンチマーク(V9.2.6)
最後に、ウルトラバッテリーセーバーの状態で、ベンチマークをやってみました。「バランス」モードです。
結果
上の画像の数値を見ても分かるとおり、パワーモードとパフォーマンスモードとでは、処理速度にかなりの違いがあります。
バッテリーの消費が大きくなるとはいっても、AnTuTuベンチマークで約90000ほどの差が出ています。
ゲームをすれば、処理速度の差は分かるのだとは思いますが、普段使いでは、あまり差は分かりません。でも、なんとなく、常時パフォーマンスモードで使いたくなる気がします。
少しでも処理速度が速いほうがよければ、パフォーマンスモードにしておきましょう!
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