ケータイの中にはガラホという二つ折りガラケーが(中身はAndroid)あります。まだまだ二つ折りケータイの需要は高いようです。
さて、スマホや二つ折りケータイの他に、ストレートケータイと呼ばれるケータイがあります。二つ折りではないガラケーです。
画像出典元:http://www.ymobile.jp/lineup/603si
記憶に新しいところだと、ウィルコム(現・ワイモバイル)からストレート型のケータイが多く出されていましたね。
また、ドコモやauなどからも、ストレートケータイが出されていたこともあります。
さて今回は、ソフトバンクからプリペイド携帯電話として発売されている「Simply 602SI」を見ていきたいと思います。
一括購入後すぐにSIMロック解除を行い、他のキャリアでも使える状態でのレビューとなります。
Simply602SIレビュー
ストレートケータイのメリット
ストレートケータイのメリットは、その形状やシンプルさです。
- 取り出してすぐ使える
- 適度なサイズで軽い
- 持ちやすく電話しやすい
- 余計な機能がついていない
などが上げられます。
これらのメリットを備えたケータイ、それがソフトバンクの「602SI」となります。
なお、ワイモバイルからは603SIとして販売されています。
602SIのスペック
サイズ | 約50×132×13.8mm |
重さ | 約115g |
画面 | 2.4インチ、320x240 |
連続通話時間(静止時) | 4G LTE(FDD LTE):約600分 3G(W-CDMA):約800分 |
連続待受時間(静止時) | 4G LTE(FDD LTE):約500時間 3G(W-CDMA):約800時間 |
充電時間 | 約180分(Quick Charge 2.0対応 ACアダプタ) 約180分(microUSB 1.0A ACアダプタ) |
バッテリー容量 | 1770mAh |
外部メモリカード | microSDHC(最大32GB) |
備考 | Wi-FiとBluetooth機能なし テザリング機能なし 赤外線機能に対応 カメラは200万画素 緊急通報メールに対応 SIMカードのサイズはnanoSIM |
602SIの外観
箱も小さくてシンプルです。
付属品は説明書とバッテリーになります。
正面からです。安っぽさはなく、適度なサイズと重さで持ちやすい形状になっています。
キー一つ一つは小さいですが、傾斜がつけられていて、大きさの割には打ちやすいキーとなっています。
端子はmicroUSBとなっています。
ストラップ穴もあります。
nanoSIMとmicroUSBのトレイは、バッテリーの下にあります。
操作画面
決定キーを押した画面です。
設定画面です。
SIMロック解除をしているので、ワイモバイルのSIMカードでも使えます。
ワイモバイルのAPNを作成している画面です。
メールの作成画面です。
webサイトを閲覧しているところです。
さすがに320×240の解像度では、本格的に使うのは難しいです。
ちょっとした調べ物には向いているかもしれません。
カメラ(200万画素)で撮影してみました。
※クリックすると大きく表示されます。ファイル名を変更しただけです。
一部の写真は、回転させています。
まとめ
画面の小ささから、webサイトの閲覧は表示が小さく見にくいです。
カメラの画質は200万画素ということもあり、あまりよくありません。
また、LINEができるわけでもありません。
しかし、通話とメールメインの人には、とても向いている機種です。
必要最小限の機能で、持ちやすく話しやすい、ストレートケータイのメリットが生かされています。
メールについて、ワイモバイルのSIMカードを入れた場合、ワイモバイルのメールアドレスでメールの送受信ができました。
なおOSはAndroid6.0.1で、ガラホのようにアプリのインストールができるようです。
このSimplyにアプリをインストールしてみましたのでその方法を紹介したいと思います。
このあたりのことを、次回は試してみたいと思います。
コメント