Blackview Tab 12 レビュー:低価格でもほどよい使い心地

■この記事には、アフィリエイト広告などの広告が含まれています。

Blackviewからは、タフネススマホがたくさん販売されていますが、多くのAndroidタブレットも販売されています。
今回は、1万円台で買えるタブレット「Blackview Tab 12」のレビューをしていきたいと思います。

果たして、1万円台のAndroidタブレットは、どのくらい使えるのでしょう。

スポンサーリンク

外観

私が買ったのはシルバーです。サラサラとした質感で、指紋がつきにくくなっています。
背面です。右上には、カメラがあります。

カメラは2mmほど出っ張っています。ケースやカバーをつけないと、机の上などに置きにくいです。
アウトカメラは1300万画素となっています。

 

正面からです。(付属のガラス保護フィルムを貼っています。)
液晶は、屋外で使うには輝度を最大にしても少し見にくいかもしれませんが、屋内で使う分には、問題ない明るさです。
インカメラは500万画素となっています。

右から見てみます。一番左の角から、イヤホンジャック、スピーカー、USB Type-Cポート、SIMカードトレイがあります。
スピーカーは、反対側にもついているので、ステレオで音楽を楽しむことが出来ます。

このBlackview Tab 12では、SIMカードを挿入してデータ通信をすることができます。
SIMカードは同時に2枚挿入することができますが、そのうち1つはmicroSDカードでも使うスロットになっているので、microSDカードを使う場合、SIMカードは1枚しか使うことができません。

 

左から見てみます。左から、電源スイッチ、スピーカーとなっています。

 

側面に、マイクと思われる穴が1つあります。

重さ(実測)

重さは、スペックでは430gとなっています。液晶保護ガラスの重さをプラスすると、このくらいになるでしょう。

スペック

 Blackview Tab 12
 OSAndroid 11
SoCUnisoc SC9863A
 GPUPowerAR Rogue GE8322
 画面10.1インチ
1920×1200ピクセル
リフレッシュレート 60Hz
IPS液晶
 RAM4GB
 ROM64GB
 バッテリー容量6580mAh
 Wi-FiWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz 、5GHz)
 対応バンド3G :1/8
4G :1/3/7/8/20/40
5G:非対応
 カメラメインカメラ 1300万画素(f/1.8)
インカメラ 500万画素(f/1.8)
 防水・防塵×
 耐衝撃×
 サイズ幅 157.9mm / 高さ:239.2mm / 厚さ 7.4mm
 重さ430g
 本体色シルバー、グレー、ブルー
USBUSB Type-C (USB2.0)
 その他Bluetooth 5.0
加速度センサー
NFC非対応、おサイフケータイ非対応

使用感

ほどよい使い心地

操作してみて感じたのは、サクサクというほどでもないけど、もっさりというほどでもないという点です。それなりに動き、ストレスを感じるような遅さはありません。また、液晶のタッチ感度もよく、快適に操作をすることができます。ブラウザやTwitterアプリのスクロールなども、多少のカクツキはありますが、私はあまり気になりません。

ただ一点遅く感じるのは、アプリのインストールに時間がかかるという点です。ただ、インストールには時間がかかりますが、アプリの起動はそれほど遅くは感じません。

比較的軽い本体

どのくらいの重さがタブレットとして重いのかは、人により感じ方に違いがあると思いますが、ケースをつけないで使うとすると、私なら重いとは感じません。
タブレットなので、片手操作ではなく両手で操作すると思いますが、長時間持っていても、腕はそこまでは疲れませんでした。

初期導入アプリ

ゲームが多少入っていますが、アンインストールできます。

ベンチマーク

AnTuTuベンチマーク v9.5.7

なぜか「このスコアは異常です」の表示が……。

Geekbench 5

Geekbench 6

使用感 続き

位置情報の正確さは?

私がナビを使うときはスマホを使うのですが、GPSが内蔵されているタブレットということで、ナビを試してみました。
位置情報はまあまあ正確なのですが、電子コンパスがありません。正確な電子コンパスが必要な私にとって、あまり使う場面はなさそうです。

楽天モバイルで使える? auでは?

楽天モバイル、au(IIJmio)のAPNの設定をすることで、それぞれ使うことができました。
ただ、データ通信のみで、どちらとも通話はできませんでした。
タブレットで通話をすることはそう無いと思うので、大問題にはならないと思います。
ドコモとSoftBankについては、調べる環境がないので分かりませんでした。

スピーカーの音が悪い

スマホの両側にそれぞれスピーカーがついていて、ステレオで音楽を聴けるのはよいのですが、音質が全然よくありません。高温がシャカシャカ鳴って、それ以外の音がでていません。

スピーカだけならよいのですが、イヤホンジャックにつないだイヤホンからの音も同じで、低音などが全然出ていません。
ただ、Bluetooth接続のイヤホンやスピーカーだと、まともな音が出ます。

タスクがキルされる、例えば音楽再生

私はジェスチャーではなく、3つのナビゲーションボタン(履歴表示、ホーム、戻る)でスマホを使っています。

↑履歴表示の画面で、下の方に出る「全てクリア」ボタン

時々、履歴表示の画面で「すべてクリア」をするのですが、そうすると、アプリが根こそぎ終了してしまいます。例えば、音楽を聴いていると、その音楽再生アプリも終了してしまいます。

いろいろと調べたのですが、解決方法がありました。

(画面では名前が途切れていますが)「システムスチュワード」での設定が必要です。

「システムスチュワード」を起動すると、このような画面が表示されます。

右下の「アプリ管理」をタップして、次の画面で「自動メモリ解放」をタップします。

アプリ一覧が表示されるので、終了させたくないアプリの選択肢をONにします。
これで、クリアをしても、指定したアプリが終了してしまうことはなくなります。

メモリの拡張ができる

本機のRAMは4GBですが、ストレージをメモリとして拡張することができます。
最大3GBまで拡張することができます。
ただ、どこまで効果があるのかは、はっきりと実感することができません。

バッテリーの持ちは?

本機のバッテリー容量は6580mAhとなっています。
私の使い方(輝度暗め、SNSやwebサイト閲覧中心、Wi-Fi接続)だと、満充電から連続して使うと、8時間~9時間ほどでバッテリーが無くなってしまう感じです。
液晶の輝度を明るくしたり、負荷のかかるアプリを使っていると、使用できる時間は短くなると思います。

Widevineは?

セキュリティレベルはL3となっています。

技適について

技適については、「設定」-「タブレット情報」-「法的情報」で確認することができます。

写真を撮ってみた

画像をクリックすると、元の画像が表示されます。

まとめ

ゲームには向いていないのは、スペックやベンチマークなどから分かると思います。

それ以外の動画視聴やSNSなどを使う分には、割といい感じで使えるのではないかと思います。
1万円台で買えるということを考えると、コストパフォーマンスに優れたAndroidタブレットだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました