驚くほどの快適感をもたらすスマホ、それはRedmi Note 8 Proです。
- 2万円台でRAM 6GB / ROM 128GBの大容量
- CPUには最新のMediaTek Helio G90Tを搭載でゲームも快適
- 6.53インチという大画面
- 4500mAhの大容量バッテリー
- マクロから超広角まで楽しめるカメラを搭載
これだけのスペックのスマホが、2万円台から手に入ってしまいます。

今回は、細かな機能も見つつ、使ってみたレビューをしていきます。、
気になるスペック
その気になるスペックは、次のようになっています。
(グローバルモデル)
Redmi Note 8 Pro | |
---|---|
OS | MIUI 10 (Android 9.0ベース) |
SoC | Mediatek Helio G90T |
CPU | 8コア 2 × Cortex-A76 2.05GHz 6 × Cortex-A55 2.0GHz |
GPU | Mali-G76 MC4 |
画面 | 6.53インチ 2340×1080 ピクセル 水滴型ノッチ Corning Gorilla Glass 5 |
RAM | 6GB / 8GB |
ROM | 64GB / 128GB |
バッテリー容量 | 4500mAh |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz / 5GHz) |
対応バンド | GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 |
カメラ | アウトカメラ インカメラ |
防水 | - |
防塵 | - |
サイズ | 縦161.4mm / 幅76.5mm / 厚さ 8.8mm |
重さ | 199.8g |
本体色 | Forest Green Mineral Grey Pearl White |
USB | USB Type-C |
その他 | 4眼カメラ |
本体色
本体色には、グリーン・グレー・ホワイトの3色があります。
個人的には、ホワイト(パールホワイト)がきれいだなと思います。
ホワイトの中に、かすかに感じられるブルーが、とても幻想的です、
ベンチマーク
AnTuTu Benchmark v8.0.4-OB

Geekbench 5

AndroBench

サクサク感は?
まずRedmi Note 8 Proを操作してみた第一印象、それは「キビキビ!サクサク!」っていう、動作の速さです。
10万円に近いスマホにも劣らないほど、通常動作は速いです。複雑な処理が必要なアプリでは差がつくのでしょうが、私のようにwebサイト閲覧、SNS、LINE、動画などがメインの使い方の場合、これ以上にないほどの快適さを味わい、楽しむことができます。
私はゲームはやりませんので、ゲームを使ったレビューはできませんが、ゲーム以外のアプリでも、そのサクサク感を感じることができます。
バッテリーのもちは?
比較的頻繁に使って、バッテリーが100%から50%になったのが、使い始めたから14時間後です。間を開けず連続使用すると、もっと減りが速くなると思いますが、バッテリー容量が4500mAhということもあり、十分にバッテリーは持ってくれます。

急速充電は、純正品でなくても可能
純正の充電器は、日本のコンセントでは使えない形状のものです。ですが、純正品を使わなくても、急速充電は可能です。
下のAnkerPowerPort Speed 2でも、急速充電ができました。

充電にかかる時間
バッテリーが5%から100%になるまでの時間は、約1時間40分でした。
なお、これは純正の充電器ではなく、AnkerのQuickCharge3.0対応充電器で充電したものです。純正の充電器とほぼ同じ速さで、充電できました。

スリープ時のバッテリーの減り
約2時間に1%減っている感じです。
何もしなくてもどんどん減っていく機種もありますが、この結果は優秀です。

ノッチを隠せる
人によっては、じゃまに感じるノッチを、隠すことができます。
隠し方には2種類あります。

カメラ画像
画像をクリックすると、もとの画像が表示されます。
通常カメラ



通常カメラ

超広角カメラ

通常カメラ

超広角カメラ

AIによるフードモード

マクロ撮影




夜景モード


あとから、ぼけの具合を調節できる
赤い矢印の先、どこかで見たようなマークですが、ここをタップすると、背景のぼけ具合を、あとからでも調節できます。

ぼけ具合を少し強めにしてみました。
カメラの処理があまいのか、ぼけてはいけない部分もぼけてしまっています。

トリプルスロットじゃない
残念ながら、SIMカードトレイは、トリプルスロットではありません。microSDカードを使うと、SIMカードは1枚しか使うことができません。トリプルスロットが望まれるところです。

位置情報
マップで確認した限りでは、正確な位置を取得していました。
ATOKが使えない
ATOKのインストールはできますが、文字を入力すると、フリーズしてしまいまい、使えません。
いつの間にか、ATOKが使えるようになっていました。使えなかった原因は不明です。
指紋認証の速さは?
指紋認証センサーがやや小さいからか、たまに誤認識をしてしまうときがあります。指がセンサーの上にちゃんと触れていないのが、その原因でしょう。

センサー(写真だと一番左の円形の部分)が、カメラレンズのすぐそばにあるので、それを意識して「レンズが汚れてしまう」と思ってしまい、センサーの上に思い切って指を当てることができないです。カメラとセンサーとはもう少し間隔を開けるべきではないかと思います。
イヤホンジャックがついています
最近省略されてしまうことが多い、イヤホンジャックですが、本機にはきちんとついています。
Bluetoothのイヤホンを使うのもありですが、お手軽さ、また音質を気にする方には、イヤホンジャックは必要でしょう。
アプリ起動をロック
標準で、アプリ起動をロックできる機能がついています。ロック解除には指紋が使えます。標準でこの機能がついていますので、起動をロックするアプリをダウンロードしなくてもよく、気軽に使うことができます。

電源のON/OFFを設定できる
電源のON/OFFを設定することができます。スマホを長期間電源を切らないで使っていると、不具合が生じてしまうことがあります。この不具合発生を防止するのに、役立てることができますね。
DisplayPort Alternate Mode対応は?
残念ながら対応しておらず、直接HDMI出力することは、できませんでした。
対応バンド
ドコモ、ドコモ系格安SIM
3Gに関しては、メインで使われているバンド1に対応していますが、プラチナバンドのバンド6には対応していません。都市部では快適に使えるでしょうが、郊外だと、つながらない可能性が高くなります。
LTEに関しては、バンド1、バンド3には対応していますが、プラチナバンドのバンド19には対応していません。郊外や地下などでは、つながらない可能性が高くなります。
SoftBank、ワイモバイル、SoftBank系格安SIM
3Gに関しては、バンド1,プラチナバンドのバンド8に対応していますので、快適に使用できると思われます
LTEに関しては、バンド1、バンド3、プラチナバンドのバンド8に対応していますので、快適に使用できると思われます。
なお、グローバルモデルはバンド41には対応していませんので、バンド41での通信はできません。
au、au系格安SIM
使用できません。
まとめ
2万円台で手に入る、そこそこ高スペックなスマホ「Redmi Note 8 Pro」ですが、手放すことができないほど、その性能の高さがあります。
ゲーミングスマホといわれていますが、ゲーム以外の部分でも、その性能を感じることができます。
ドコモやドコモ系格安SIMでは、プラチナバンドに対応していないなど、不安要因もありますが、メインで使うスマホとしても、十分すぎるほど使えるのではないでしょうか。
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