つい最近、ノートパソコンのデスクトップ化をしました。
デスクトップ化をしたのはよかったものの、見ばえがあまりよくない!
それに、ノートPCを閉じて使うので、ノートPCの液晶が使えず、なんとなくもったいない感がありました。
もともと、机の上を広く使いたくて、ノートパソコンのデスクトップ化をしたのです。デスクトップパソコンにすると、机の上がせまくなってしまいます。
「机の上を見ばえよく広く使いたい、でも、デスクトップPCは、場所をとってしまう……。」
というわけで、ミニPCに行き着いたのです。
今回は、小さくても高性能なミニPCのレビューと、アップグレードした点を見ていきたいと思います。
※今回の記事の内容を、動画にしました。
ミニPCの型番は?
購入したのは、こちらのミニPCです。AliExpressで購入しました。
購入時、PCの型番はどこにもきちんと書かれていなくって、それらしきところには「S200H-I7-8850H」と書かれていました。
「I7-8850H」は、Core i7-8850Hのことだと思うので、「S200H」が型番なのかと思いましたが、AliExpressでは同じPCに「S200」と書かれていることが多いので、「S200」が型番だと判断しました。
主なスペック
購入後、アップグレードした段階でのスペックです。
OS
Windows 10 Pro
CPU
Core-i7 8850H
メモリ(購入時は4GB)
8GBx2=16GB
SSD(購入時は500GBのHDDx1)
(OS用)Plextor PX-512M9PGN+ 512GB
(データ保存用)SAMSUNG 860 EVO 500GB
付属品
付属品は、説明書、液晶背面にPCを取り付けるためのパーツ、そしてネジを隠すシールです。
液晶背面に取り付けるのは、ミニPCだからこそできる技です。
外観
大きさは、縦横およそ13cm~14cm、高さはおよそ6cmです。
色はブラック、あみ目の向こう側の大きなCPUファンが、目を引きます。
本体前面です。USB3.0ポート、USB Type Cポート、電源スイッチ、電源LED、そしてマイク/ヘッドホン端子があります。
本体背面です。
Wi-Fiのアンテナ、ACアダプタの端子、HDMI端子、ミニディスプレイポート、LANポート、そしてUSBポートがあります。
本体底面のプレートを外したところです。メモリスロットがあります。また、M.2のSSDを取り付けることができます。
さらに、底面のプレートにも、HDD(もしくはSSD)を取り付けることができます。写真に写っているSAMSUNG製のSSDは、購入後に取り付けたものです。
大きめのCPUファンで、動作は静音。通気性もよし。
こちらは、本体上部のプレートを外したところです。底面だけではなく、こちら側にもM.2のSSDを取り付けることができます。また、メモリスロットがあります。
写真からもわかるとおり、CPUファンがとても大きいです。また、通気のためのスペースが、側面を含めて、多くあります。
実際にPCを動かし、動画のエンコードなどの高負荷をかけてみても、CPUファンの動作音も大きくならずに動作しています。
※写真では、M.2のSSDにヒートシンクを取り付けてあります。
ベンチマーク
PCMARK 10
Cinebench R20
CrystalDiskMark 8.0.1
Cドライブ(Plextor PX-512M9PGN+ 512GB)
Dドライブ(SAMSUNG 860 EVO 500GB)
高負荷時の温度
室温20℃
CrystalDiskMark 8.0.1実行時
・Cドライブ(Plextor PX-512M9PGN+ 512GB ヒートシンク付き)
最高50℃
・Dドライブ(SAMSUNG 860 EVO 500GB)
最高41℃
動画エンコード時
PowerDirector365使用
解像度1980×1020の動画(14.6Mbps、拡張子mov、長さ5分間)を、同解像度、8Mbpsのmp4ファイルに変換(QSV未使用)
CPU 最高75℃
おすすめポイントは「見ばえのよさ」
ノートパソコンのデスクトップ化と比較すると、場所をとらずに「見ばえよく」パソコンを運用することができる点が大きいと思います。
見ばえって、とても大切だと思います。作業スペースが広くなると、それだけ作業効率が上がります。それ以上に、見ばえがよい環境だと、作業効率にもよい影響があると思います。
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