POCO X3 Pro レビュー【後悔しないスマホ選び】

以前、POCO X3 NFCのレビューをしました。コストパフォーマンスに優れた機種ですが、それ以上に素晴らしいスマホが発売されました。その名は、「POCO X3 Pro」です。

大きな違いはSoCで、POCO X3 ProにはQualcomm Snapdragon 860が使われています。

下の写真の左側がPOCO X3 Pro、右側がPOCO X3 NFCです。
本体や液晶のサイズは、ほとんど同じで、同じケースや液晶保護ガラスが使えます。でも、POCO X3 Proの方が、処理速度が高くなっています。

今回は、POCO X3 NFCの上位機種、POCO X3 Proのレビューをしていきます。

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付属品

黒い箱ですが、開けると明るい黄色が使われていて、ちょっと派手さを感じますが、本体の色はそれに対して落ち着いています。

付属品は、透明なTPUケース、冊子、充電器、USBケーブル、そして「POCO」と書かれたたくさんのシールです。このシール、何に使うのかな?

外観

正面より

6.67インチという大きな液晶(ゴリラガラス 6)に、パンチホールが上部に見えます。POCO X3 NFCと同じ液晶保護ガラスを使うことができます。

※写真では、アプリをインストールし(通知が表示されている)、また、壁紙を標準から変更しています。

背面から

「POCO」の大きな文字が印刷されています。素材はガラスではなく、プラスチックです。
カメラ部分はフラットではなく結構飛び出しているので、傷をつけないため、ケースは必須だと思います。

写真では、POCOの文字の下に、部屋のカーテンが写りこんでいます。

上部から

マイクやセンサーが搭載されています。

右側面から

音量ボタンと指紋センサーが搭載されています。
指紋センサーは、初期状態では触れただけで反応してしまいます。設定で、押し込んだら反応するように変更することができます。

下部から

スピーカー、マイク、USB Type-Cポート、イヤホンジャックが搭載されています。
イヤホンジャックが省略されていないのはうれしい点です。
また、スピーカーはステレオとなっており、もう一つのスピーカーは、液晶上部に内蔵されています。

左側面から

SIMカードスロットがあります。サイズはnanoSIMです。
DSDVに対応しています。

microSDカードにも対応していますが、その場合、SIMカードは一つしか使えません。

スペック

 POCO X3 Pro
 OSAndroid 11
SoCQualcomm Snapdragon 860
 GPUAdreno 640
 画面6.67インチ(IPSディスプレイ)
1,080×2,400ピクセル
パンチホール
Gorilla Glass 6
リフレッシュレート 120Hz
 RAM6GB / 8GB
 ROM(RAM6GB版)128GB /  (RAM8GB版)256GB
 バッテリー容量5,160 mAh
急速充電 33W
ワイヤレス充電には対応していません。
 Wi-FiWi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz 、5GHz)
 対応バンド4G :B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41
 カメラアウトカメラ
4800万画素
+ 800画素(超広角)
+ 200万画素(マクロ)
+ 200万画素(深度測定用)

インカメラ
2000万画素
 防水・防塵〇 IP53
 サイズ幅 76.8mm / 高さ 165.3mm / 厚さ 9.4mm
 重さ215g
 本体色ブロンズ、青、黒
USBType-C(USB 2.0)
 その他DSDV対応
Bluetooth 5.0
近接センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー
加速度センサー、電子コンパス

ベンチマーク

Antutu Benchmark V8.5.2

GeekBench 5.4.0

AndroBench

ROM 256GB版での結果です。

写真をとってみた

写真をとってみました。AIは、食べ物を撮るときだけONにしてあります。

ポートレートモードでは、背景がうまくぼけて、きれいにとることができました。
マクロモードは200万画素なので、もう少し画素数が多いと、さらにきれいに撮れると思います。

画像をクリックすると、元の画像が表示されます。

 

標準モード

 

ポートレートモード

 

ポートレートモード

 

マクロモード

 

マクロモード

 

標準モード

 

標準モード

 

上の写真を、広角モードで撮影

 

ポートレートモード

 

広角モード

 

標準モード

 

夜景モード

使用感

120Hzの快適なリフレッシュレート

下位機種のPOCO X3 NFCと比較して、例えばブラウザの操作やTwitterのタイムラインを見る程度では、違いはあまりありません。
それでも、アプリによりますが、起動や画面の切り替わりは、確かに速くなっていることを感じることができます。

この機種は、POCO X3 NFCと同様、画面のリフレッシュレートが120Hzなので、「開発者向けオプション」のウインドウアニメスケールなどを0.5xにすると、かなりの快適さを楽しむことができます。

ただ気になる点があります。120Hzの設定の状態で、Chromeでwebサイトを見ているとき、スクロールがカクカクするときがあるのですね。
私の持っている機体の問題なのかもしれませんが、TwitterやInstagramほか、たいていのアプリではそのようなことがないので、気になります。

ゲームに関してですが、私はゲームといえば、Pokemon GOくらいしかやらないので、詳しいことを書くことができません。
Antutu Benchmarkの結果から、快適にゲームをプレイすることができると予想されます。

快適に使えるのは、ソフトバンク系格安SIM!?

スマホは電波を使うものなので、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルが使用している電波のバンドが重要になってきます。

ドコモ、au、楽天モバイルは、本機ではプラチナバンドの電波を使用することができません。ですが、ソフトバンク(ワイモバイル、およびソフトバンク系の格安SIM)は、主要バンド全てに対応しているので、圏外になることも少なく、快適に使用できるでしょう。

私の場合、音声専用としてロケットモバイル(ソフトバンク回線)、データ通信用としてモナWi-FiのレンタルSIM(ソフトバンク回線)を使っています。今のところ、電波が入らなくて困ったことはありません。

位置情報は正確?

スマホのレビューをするとき、私はナビを使うことが多いので、位置情報に注目しています。

POCO X3 Proの位置情報の精度はとてもよく、安定してナビを使うことができました。
スマホによっては、北を向いているのに西を向いていることになっていたりと、電子コンパスがでたらめな方向を示すことがあるのですが、その点で本機は優秀です。

VoLTEを有効にする

本機はDSDVに対応しています。初期状態では、音声通話がVoLTEになっていません。
次の番号を、電話アプリで入力すると、VoLTEを有効にすることができます。

*#*#86583#*#*

5Gには対応していません

5Gに対応したスマホが少しずつ販売されていますが、本機は5Gには対応していません。
この点は残念なのですが、5Gのエリアはまだせまく、5Gに対応していないとしても、4Gでも十分に使うことができます。

au回線で使えるか?

LINEモバイルのau回線で、データ通信と通話を試してみました。

auのプラチナバンドのband 18に対応していませんが、band 1,28,41には接続でき、また通信だけではなく、通話もできました。

ただ、メインのband 18には非対応なので、つながらない場所が多いです。

アプリの起動をロックできる

指紋認証の機能を使い、アプリの起動をロックすることができます。
他人に自分のスマホを渡すことは、そんなにないことだとは思いますが、他人に見られたくない内容を、指紋認証によってロックすることができます。

上の画面では、9個のアプリがロックされていますが、それ以外にも、自分が選んだアプリの起動をロックすることができます。

ボタンのショートカットが便利

いろんな機能を、ショートカットとして割り当てることができます。

防塵・防滴機能に対応している

「IP53」に対応しています。
詳しい説明は、

https://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf

で確認することができます。
防塵・防滴に関しては、最強レベルといえるわけではありませんが、少しくらいの砂ぼこりや水がかかっても大丈夫という点で、ないのと比べるとよいといえます。

バッテリーのもちはよいです

本機のバッテリーの容量は5,160mAhと、スマホの中でも大容量の中にはいります。そのおかげで、バッテリーのもちはよい方です。もちろん、バッテリー消費の多いゲームを連続でプレイすると減りは早くなりますが、普通に使って1日は十分に持つと思います。

下のグラフは、リフレッシュレート120Hz・画面の明るさ自動の状態で、時々休みを入れながらも、ずっとスマホを操作していた(webサイト閲覧、YouTube、TikTok、Twitterなど)ときのバッテリーの減り方です。

8時間で約半分ほどのバッテリー消費となるのかなと考えると、16時間前後は連続で使えることになります。
もちろん使うアプリによっても違ってきますので、一概にはいえませんが、バッテリーのもちはよい方に入ると思います。

通信事業者名の表示を、自由に変えられる

通常は、待ち受け画面の左上に「SoftBank」「docomo」など、使用しているSIMカードの事業者名が表示されます。
本機では、この表示名を変更することができます。

私の場合は、ロケットモバイルとモナWi-FiのレンタルSIMを使っているので、「ロケットモバイル」「モナSIM」と表示されるように設定しています。

上のように設定すると、待ち受け画面では、次のように表示されます(赤い矢印の先)。
私の場合は ロケットモバイル|モナSIM という文字が、横スクロールで表示されます。

ステレオスピーカー搭載

本機は、画面の最上部、そして本体下部にそれぞれスピーカーが内蔵されています。

音質的にはごく普通だと思うのですが、音楽を聴いたりゲームをしたりするとき快適です。

リモコンとして使うことができます

赤外線リモコン機能があるので、家電をスマホで操作することができます。
といっても、対応している機種だけです。
日本の家電にどれだけ対応しているかは未知数です。

リモコン機能を使うには、「Mi リモート」というアプリを使います。

起動すると、いろんな家電の一覧が表示されます。

 

メーカー名一覧です。
ぱっと見、日本のメーカー名は見えませんが、画面を下にスクロールしていくと、日本の家電メーカー名も表示されます。

ここで私はエアコンを選択して、自分の部屋のエアコンを操作しようとしましたが、残念ながら私の部屋のエアコンには対応していませんでした……。

「MIUIの最適化をオンにする」の設定を表示させる

例えば、YouTube Vancedなどのアプリをインストールするとき、「MIUIの最適化をオンにする」をオフにしておかないと、インストールすることができません。

標準の状態では、この項目が表示されていませんが、次の方法で表示させることができます。

「開発者向けオプション」の一番下の方に、「デフォルト値にリセット」という項目があります。この項目を数回連続してタップすると、「MIUIの最適化をオンにする」の項目が表示されます。

まとめ

スペックが高いこともあり、普段使いにせよ、ゲーム機用にせよ、不満なく使うことができるのではないでしょうか。

NFCには対応していますが、FeliCaには対応していないので、おサイフケータイとして使うことはできません。でも、バーコード決済を使うという方法があります。私の場合は、PayPayを本機で使っています。

そのほかの点を見ていくと、例えば有機ELじゃない、5G非対応など、上を見ればキリがないのですが、動作速度、バッテリーのもち、画面の解像度やきれいさなど、満足できる機種に仕上がっていると思います。

価格としては、モデルにもよりますが、AliExpressで2万円台後半から3万円台ほどで販売されています。性能と照らし合わせると、かなりのお買い得スマホとなります。
時期によって値引き額が大きいときもありますので、まめに価格をチェックすることをおすすめします!

 

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