先日、モノカリ で、Google Pixel 4をレンタルしました。
そのPixel 4が、早速届きました。
Pixel 4 の使い心地は、予想以上によいです。画面のスクロールのなめらかさ、手に感じる「カチッ」といった振動の心地よさ、なかなか所有感を満たしてくれる要素がいくつもありました。
今回は、そんなPixel 4のレビューとなります。
外観
前面から
※液晶保護ガラスが貼られています。
ノッチはなく、すっきりとした画面ですね。また、有機ELということもあり、とてもきれいに表示されます。90Hzのリフレッシュレートの効果もあり、サクサク・ヌルヌル感がすごいです。
下から
マイク、USB Type-Cポート、スピーカーがあります。
スピーカーは、画面上部にもついており、ステレオとなっています。音質もよいです。
右から
電源ボタンとボリュームボタンがあります。
一般的なAndroidでは、電源ボタンが下にあるので、ちょっと戸惑ってしまいます。
上から
補助マイクがあるのみで、それ以外なにもありません。
左から
SIMカードトレイがあります。
SIMカードトレイには、物理的なSIMカードは1枚しか入りません。eSIMに対応しています。
カメラ周辺
レンズがあまり主張してなく、おとなしめな印象を感じます。
カメラの出っ張り
カメラの出っ張りは、それなりにあります。ケースをつけて使うのがよいでしょう。
スペック
Google Pixel 4 | |
---|---|
OS | Android 11 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 |
GPU | Adreno 640 |
画面 | 5.7インチ(有機ELディスプレイ) 2280×1080ピクセル(FHD+) リフレッシュレート 90Hz Gorilla Glass 5 |
RAM | 6GB |
ROM | 64GB / 128GB |
バッテリー容量 | 2800 mAh 急速充電(18W) USB PD 2.0 ワイヤレス充電に対応 |
Wi-Fi | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz 、5GHz) |
対応バンド | LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21/ 25 / 26 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41/ 42 / 66 |
カメラ | アウトカメラ (標準)1600万画素+(望遠)1220万画素 インカメラ 800万画素 |
防水・防塵 | IP68 |
サイズ | 幅 68.8mm / 高さ 147.1mm / 厚さ 8.2mm |
重さ | 162g |
本体色 | ホワイト、ブラック、オレンジ |
USB | Type-C(USB 2.0) |
その他 | おサイフケータイ対応 Bluetooth 5.0 + LE ステレオスピーカー 近接センサー、環境光センサー、ジャイロセンサー 加速度センサー、赤外線センサー、電子コンパス 気圧計 |
ベンチマーク
Antutuベンチマーク V8.5.2
Antutuベンチマーク V9.1.3
Geekbench 5.4.1
PCMark for Android Benchmark
初期インストールアプリ
写真を撮ってみた
画像をクリックすると、元の画像が表示されます。
標準カメラ
ポートレート
夜景
使用感
動作はサクサクでぬるぬる
SoCがSnapdragon 855だけのことはあり、日常的な操作ではサクサクと動作します。おそらく、重いゲームも快適にプレイすることが出来るのではないでしょうか。
Pokemon GOくらいのゲームなら、まったく支障なく、快適にプレイすることが出来ました。
ナビは快適
私はナビを多用するので、毎回位置情報と電子コンパスの正確性を確認しています。
Pixel 4については、位置情報と電子コンパス、ともに高性能、何の問題もなくナビで目的地まで到着することができます。
ナビに関しては、ほぼ完璧といった感じです。
90Hzのリフレッシュレートは、かなりいい!
120Hzのリフレッシュレートよりもなめらかさでは劣るのではないかと思っていましたが、そんなことはなく、ちゃんと画面の動きのなめらかさを感じることが出来ます。
もちろん、120Hzと比べると、なめらかさでは劣る部分もありますが、十分快適に画面が表示されます。
バッテリーのもちは、いたって普通
バッテリー容量が2800mAhということもあり、バッテリーのもちは最悪なのではと思っていました。
でも、意外ともち、スマホとしてはいたって普通なもちだと思います。
バッテリー容量5000mAhなどのスマホと比べると、バッテリーのもちは当然落ちるのですが、1日であれば、十分に使うことができます。
本体がすぐに熱くなる
ベンチマークやゲームをやったり、バッテリーの充電をすると、本体背面がすぐに熱くなります。
例えば、Redmi Note 9Tでは温度上昇がそれほどでもないゲームでも、Pixel 4では、熱くなりがちです。
アプリで調べたところ、例えば充電中は40℃以上の温度になっていました。Redmi Note 9Tでは、高くても35℃前後です。
カメラの画質が、すごい!
私はカメラについては素人なのですが、素人目に見ても、カメラの画質はとてもよいです。
ポートレートについては、他のスマホは被写界深度用のカメラがついていますが、本機にはついていません。それでも、きれいにポートレートの写真を撮ることが出来ます。
その他、他のカメラでは白く飛んでしまうような場面でも白く飛ばず、また、夜景モードの写真もかなりきれいです。
指紋認証はありません
Pixel 4には、指紋認証はありません。その代わりに顔認証やPIN入力などを使うことになります。
個人的に、顔認証はセキュリティ面であまり信用していないのと、PIN入力は、入力するのがめんどくさいので、使いたくありません。
でも、指紋認証がないので、使わざるを得ないのですね。
絶妙なサイズ
Pixel 4は、画面サイズが5.7インチ、重さは162gと、最近のスマホにしては小さな部類に入ります。
このサイズ感、最初は「画面が小さいスマホなんて……。」と思っていたのですが、使ってみると、意外と快適なんですね。
片手でもなんとか操作できるし、なにより軽いので、手にかかる負担があまりありません。
Pixel 4のサイズ感かなり良い
— ポピ (@iPhoneFoldPM) September 4, 2021
S21Uだと3/4位しか手か届かない() pic.twitter.com/EBwLVWfzZG
充電スピードが速い
18Wの急速充電に対応しています。
バッテリー容量が2800mAhと少ないので、バッテリーの充電は比較的速く終わります。
これが、バッテリー容量5000mAhのスマホだと、倍くらい時間がかかることもあります。
何にしても、速いことはよいことです。
まとめ
Pixel 4は、2019年10月発売と、発売されてから2年ほどたっています。それでも、これだけ快適に使えるというのは、とてもすごいことです。
操作性よし、カメラ画質よし、スピーカーはステレオ、その他いろいろ……。
今でもメインスマホとして十分に使うことが出来るスマホです。
さて、今回のミニレビューでは、モノカリ でレンタルしたPixel 4を使いました。
買うと高くつきますが、レビュー記事にするくらいの期間、大体2週間くらいでしょうか、これくらいのレンタルなら、数千円でPixel 4をレンタルすることができます。
Pixel 4は、興味がありながらも、今までまったく触ったことがなかったので、今回触ることができて、よかったです。
今後もモノカリ をつかって、レビュー記事を書く予定でいます。
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