Xiaomi Mi 11 Lite 5G レビュー【Android13に!】

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今回は、Xiaomi Mi 11 Lite 5Gのレビューをしていきたいと思います。
Xiaomiといえば、最近多くの新製品を出し、スペックの割に価格が抑えられており、発売されるスマホもかなり人気となっています。Redmi Note 10 JEは、そのよい例だと思います。

Mi 11 Lite 5Gには、高性能なSoC(Snapdragon 780G)が使われています。それだけでも注目なのですが、その上、薄くて軽いという特徴もあり、かなりの注目を集めています。

今回レビューするMi 11 Lite 5Gは、かなりの人気で、販売上位に入ることも多くあります。
今回は、そんなMi 11 Lite 5Gの魅力に迫ってみたいと思います。

※2023/03/26 追記
2023/2/17日(金)より、Android 13へのアップデートが開始されています。

アップデート後のデバイス情報
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外観

白くてシンプルな箱に入っています。

付属品

主な付属品としては、TPU製ケース、33W対応充電器、USB Type-Cケーブル、USB Type-C to 3.5mmアダプタとなっています。

スマホ本体

背面は、すりガラスのような感触で、指紋が目立ちません。持った感触は、すべすべしていて、気を抜くと落としてしまいそうです。
厚さは薄く、6.81mmとなっています。

カメラ周辺

3眼カメラにフラッシュがあります。
メインカメラは6400万画素、超広角カメラは800万画素、そしてテレマクロカメラは500万画素となっています。

右上には、おサイフケータイのマークがあります。Suicaなどを使うことができます。

下から

左から順に、SIMカード/MicroSDカードスロット、マイク、USB Type-C端子、スピーカーとなっています。

スピーカーは、通話時に耳に当てる部分にもあり、ステレオスピーカーとなっています。

 

SIMカード/MicroSDカードスロットには、nanoサイズのSIMカード2枚、もしくはnanoサイズのSIMカードカード1枚+microSDカード1枚を装着することができます。
トリプルスロットではないのが残念ですね。DSDVに対応しています。

右から

ボリュームボタンと、電源ボタンがあります。電源ボタンは指紋認証センサーも兼ねています。認識精度はとてもよいです。

上から

赤外線センサーとマイクがあります。
エアコンなどを操作することができます。

左から

左側面には、何もありません。

分解してみた

Mi 11 Lite 5Gを分解した様子を、次のサイトで見ることが出来ます。
なかなか興味深いです。

【分解】薄さと軽さへの執念が生んだ日本国内版Xiaomi「Mi 11 Lite 5G」の内部を覗く。
日本国内版Xiaomi「Mi 11 Lite 5G」を分解します。メイン使いに十分なスペックを持ちつつ薄くて軽いスマホの内部がどのようになっているのか見ていきます。 背面ガラス ...

スペック

 Mi 11 Lite 5G
 OSMIUI 12(Android 11)→ MIUI 14(Android 13)
SoCQualcomm Snapdragon 780G
 GPUAdreno 642
 画面6.55インチ
2400×1080 ピクセル
AMOLED ドットディスプレイ
パンチホール
 RAM6GB
 ROM128GB
 バッテリー容量 4250mAh(33W急速充電)
ワイヤレス充電には対応していません。
 Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
(2.4GHz、5GHz)
 対応バンド5G NR:n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n66
LTE:1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 /32 /66 /38 /40 /41
 カメラアウトカメラ 6400万画素(f/1.79)
+ 超広角カメラ 800万画素(f/2.2)
+ テレマクロカメラ 500万画素(f/2.4)

インカメラ 2000万画素(f/2.24)
 防水・防塵IP53(小雨程度なら、なんとか)
 サイズ幅 75.73mm / 高さ 160.53mm / 厚さ 6.81mm
 重さ159g
 本体色ブラック、イエロー、グリーン
USBUSB Type-C(USB 2.0)
 その他Bluetooth 5.2
加速度センサー、環境光センサー、近接センサー、磁気センサー
ジャイロセンサー、赤外線センサー
デュアルスピーカー
おサイフケータイ対応

重さ(実測値)

  • 本体+ガラス保護フィルム
  • 本体+ガラス保護フィルム+付属ケース

プリインストールアプリ

ベンチマーク

AnTuTu Benchmark V9.1.0

GeekBench 5.4.4

Geekbench 6

PCMark for Android Benchmark

使用感

サクサク動き、かなりの快適感

私はゲームはしないので、ゲームについては何も言えないのですが、SNSやwebサイト閲覧、メールなど、軽い作業であっても、かなり快適に使えると感じています。

画面のスクロール、アプリの切り替え、文字入力、などなど、どれをとってもハイエンドスマホにも負けないくらいのサクサク感です。

画面のリフレッシュレートを90Hzにすると、特にそれを感じます。いっそのこと120Hzに対応してくれればよかったのになと思っています。
個人的には、リフレッシュレートが60Hzでも、かなりなめらかに画面がスクロールすると感じます。

リフレッシュレートを90Hzにすると、バッテリーの持ちがやや悪くなるといわれていますが、この快適さを楽しむには、多少のことには目をつむり、快適さをとったほうがよいでしょう。

Wi-Fiが11axに対応している

Xiaomi Mi 11 Lite 5Gは、Wi-Fiの仕様が802.11 a/b/g/n/ac/ax対応となっています。
NURO光+11ax対応ルーター(WSR-1500AX2S)で、スピードテストをしてみました。

Wi-Fiとしては、かなり速いスピードが出ています。

薄くて軽い本体

本体の厚さは6.81mm、重さは約160gと、スマホの中でもかなり薄くて軽い方に入ります。
これでバッテリー容量が5000mAhだったらよかったのですが、実際には4250mAhなんですよね。

バッテリー容量5000mAhのスマホを使い慣れている私にとっては、4250mAhの容量では、何かもの足りません。たった750mAh少ないだけなのに、バッテリーの持ちが悪い感じがします。

おサイフケータイに対応

モバイルSuicaやPASMOなど、スマホのおサイフケータイ機能を毎日使っている方も多いと思います。M1 11 Lite 5Gはおサイフケータイに対応しています。

発熱について

Mi 11 Lite 5Gは、ゲームをすると、発熱しやすいスマホというレビューがいくつもあります。私はゲームはしないので、その点はわからないのですが、例えば、確かにPokemon GOをやっていると、スマホ全体が温まってきますが、それほど気になるものではないと思いました。

スマホが薄いので、その分熱を感じやすくなっているのではないかと思われます。

位置情報は、かなり使える

位置情報ですが、これはかなり使えます。
いつものようにナビを使ってみましたが、電子コンパスともに、かなり正確な方向と位置を示してくれます。
電子コンパスについては、スマホによっては、しばらく使っていないと全く合っていないということもありますが、本機の場合、そのようなことは少なく、またずれていたとしても、少しキャリブレーションをすると、すぐに正確な方向を示してくれます。

バッテリーの持ちは、ごく普通

バッテリー容量は4250mAhということもあり、それなりに持つのではないかと予想していましたが、いつも使っているスマホのバッテリー容量が5000mAhのものということもあり、バッテリーの減りは早く感じます。

※Android 13にアップデートすると、厳密に計ったわけではないので、具体的なデータを示すことはできないのですが、心なしかバッテリーが長持ちするようになったように感じます。

上のグラフは、バッテリーを使いつつ、休憩しつつのグラフですが、バッテリーを使っているときのグラフの傾きが、いつも使っているスマホよりも大きいのです。ということは、それだけバッテリーの減りも速いということです。

個人的には、スマホが薄くて軽いのはいいのだけど、もう少しくらい厚くて重くなってもいいから、5000mAhくらいのバッテリーを積んでほしかったなといった感じです。今よりも少しくらい重くなっても、気になることはないと思うんですけどね……。

メモリの増設ができる

2GBのメモリの増設ができ、初期状態では、増設された状態になっています。
メモリが標準の6GBの時と、増設された8GBの時とで、動作速度に差があるかどうか確認をしてみましたが、特に変わりはありませんでした。

ベンチマークやゲームなど、メモリを大量に必要とするアプリであれば効果があると考えられますが、日常的な使い方であれば、さほど差はないのかと思われます。

※2023/03/26 追記

Android 13にアップデート後、5GBまで増設出来るようになりました。

スピーカーが2つある

スピーカーが2つあるということは、音楽などをステレオで聞くことができるということです。

音質は、Redmi Note 9Tと聞き比べてみましたが、Redmi Note 9Tの方が、ちょっとだけよいと感じました。

イヤホンジャックがない

Mi 11 Lite 5Gには、イヤホンジャックがありません。さすがにこの本体の薄さでは、イヤホンジャックを内蔵することはできないでしょうね。
イヤホンジャックがないかわりに、変換アダプタがありますので、有線のヘッドホンを使いたいときは、このアダプタを使うことになります。

楽天モバイルで使うことができるか?

結論から言うと、楽天モバイルでも使うことができます。


Rakuten Linkで電話をかけたところ、Wi-Fi経由だと非通知になります。この点は要注意です。

※2023/03/26 追記

Android 13にアップデート後、Wi-Fi経由でも、電話番号が通知されるようになりました。

 

APNの設定は、最初から登録されていて、新たに設定する必要はありませんでした。

 

私の自宅は、確認にしたところ、楽天回線のエリアに入っているのですが、電波の関係か、パートナー回線に接続されていました。

写真を撮ってみた

数少ないですが、写真をとって見ました。
画像をクリックすると、元の画像が表示されます。

  • 通常撮影

 

  • ポートレート

 

  • 通常撮影

 

  • 上の写真の超広角撮影

 

  • スーパーマクロ(ノートパソコンの液晶を撮影)

 

  • 夜景

まとめ

Mi 11 Lite 5Gは、かなりの高スペック機で、日常的に使うには、何も問題はありません。
ただ、ネットの情報によると、ゲームをするときは、一部カクつくなどの現象が出ることがあるみたいですが、アップデートによりかなり改善されたようです。

バッテリーの持ちは、私がいつもバッテリー容量が大きいスマホを使ってばかりいるので、持ちが悪いように感じますが、実際は、バッテリー容量並みに、普通に持つ方だと思います。

ナビについては、特にいうことはなく、しっかりと働いてくれます。

おサイフケータイは、あれば何かと便利です。

価格も、そんなに高価格というわけではありあせん。ごく一般的な価格です。

というわけで、Mi 11 Lite 5Gは、万能に使えるスマホといってもよいでしょう。

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