私が今使っているノートPC(メインPC)は、acerのTravelMate P259-G2-Mという機種です。
この機種は、M.2 SATAのSSD(256GB)が標準のストレージとして内蔵されています。
ただ、2.5インチのSATA SSDを内蔵することもでき、本体内にストレージを2つ内蔵することができます。
システムのストレージにSSDを使用することは、パソコンの動作速度アップに有効な方法です。
一度SSDの速さを体験してしまうと、HDDにはなかなか戻そうとは思えなくなります。
では、データ用やバックアップ用のストレージはどうでしょうか?
私のメインはノートPCです。時々持ち運んで使ったりしているので、HDDに与えられる振動がとても心配です。というわけで、データ用やバックアップ用のストレージも、SSDにしたいところ。
さて、私のメインノートPCに話を移します。
今までは、どのノートPCを使うにしても、システム用のストレージには、256GB程度のSSDを使ってきました。さらにデータ用SSDとバックアップ用SSDも使い、内蔵1台、外付け2台のSSDという体制でPCを運用してきました。
今使っているacerのTravelMate P259-G2-Mでは、上でも書いたのですが、M.2 SATAのSSD1台と2.5インチのSATA SSDを1台、合計2台のSSDを内蔵することができます。
今回は、M.2 SATAのSSDをシステムとデータ用のSSDにし、2.5インチのSATA SSDをバックアップ用のSSDとすることにしました。
NASを使いたいところではありますが、そこまでの資金が……。
新SSDへの移行
今回使用したSSDは、次の2つです。
今回の計画では、次のようにSSDを使っていくことにしました。
- OS、データー用…… WD Blue 3D 1TB (SSD1)
- バックアップ用……Samsung 870 QVO 1TB (SSD2)
OSに必要な容量は、余り大きくはありません。また、ゲームなどの大容量なアプリを私はインストールしません。データといっても、1TBもあれば十分すぎる容量のデータしか保存しません。そこで、SSD1にデータを保存し、そのデータが自動的にSSD2にコピーされるように設定します。
OS用SSDのクローンを作成する
まず、OS用のSSDのクローンを作成します。
クローンを作成し終わったら、手持ちのデータをこのSSDに全てコピーしました。
バックアップ用SSDに、データを全てコピーする
先ほどの手順でコピーしたデータを、こちらのSSDにも同じようにコピーします。
SSDをセットする
準備が出来たSSDを、パソコンにセットします。
パソコンを起動して、正常動作を確かめる
パソコンが正常に起動し、動作を確かめます。
正常に起動し、バックアップ用のSSDも正常に認識・動作することを確認しました。
アップグレード完了
SSDのアップグレードが無事完了しました。
後はバックアップ用アプリをインストールし、OS、データ用SSDのデータと、バックアップ用SSDのデータが同期されるように設定をしました。
しばらくこの状態で使っていますが、何も問題なく動作しています。
というわけで、問題なくSSDのアップグレード・環境構築が完了しました。
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