私は、自宅のネット回線に、NURO光を使っています。
契約しているのは、上り 1Gbps / 下り 2Gbpsの、NURO 光 G2 Vコースです。
ONUは、HG8045Qとなっていて、Wi-Fiの規格は、IEEE 802.11a/b/g/n/acとなっています。
LANケーブルでPCとつなげるのが一番速度が速いのですが、LANケーブルがごちゃごちゃしてしまうので、PCとはWi-Fiでつないで使っています。
今回は、5GHz帯の11acと11axとの比較で、Wi-Fiのチャンネル幅が違うと、どれだけ速度に違いが出るのかを調べてみました。
検証してみた
使用した機器
今回は、比較検証ということで、NURO光からレンタルしているHG8045Q(11ac)も含めて、検証していきます。
全て5GHz帯の設定としています。
最大リンク速度 | |
TP-Link Archer AX3000 (11ax) | 2402Mbps |
BUFFALO AX1500 (11ax) | 1201Mbps |
HUAWEI HG8045Q (11ac) | 866Mbps |
3回ずつスピードテストを行い、その平均値を出して、スピードの違いを見ていきます。
結果
最大リンク速度 | 下り(Mbps) | 上り(Mbps) | |
TP-Link Archer AX3000 (11ax) | 2402Mbps | 904 | 903 |
BUFFALO AX1500 (11ax) | 1201Mbps | 755 | 829 |
HUAWEI HG8045Q (11ac) | 866Mbps | 433 | 569 |
参考として、有線LANでの最大スピードの平均は、下り931Mbps、上り896Mbps、でした。
グラフにしました。
上から順に「TP-Link Archer AX3000」「BUFFALO AX1500」「HUAWEI HG8045Q」となっています。
リンク速度が上がるにつれて、実効速度も上がっているのがわかります。
まとめ
ルーターの最大リンク速度によって、実効速度に変化があるということが分かりました。
でも、もっと快適に使いたい!
私が契約しているのは、NURO光・下り2Gbpsというスペックですが、Wi-Fiや有線LANの仕様によって、そのスペックを出し切れていません。
でも、オプションの「NUROスマートライフ」を契約すると必ずついてくるONU「NSD-G1000T」は、Wi-Fiで最大4800Mbps(規格上)で通信でき、また2.5Gbpsの有線LANにも対応しています。
特に、有線LANでもっと速いスピードでNURO光を使いたい方は、NUROスマートライフを検討してもよいと思います。(初期手数料は5500円、また月額550円が必要です。)
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